So-net無料ブログ作成

国際放送機器展 InterBEE2012 [収録機材]

昨日は、久留里線のキハ30を撮った帰りに、幕張メッセで開かれていたInterBEE最終日に寄り道しました。前回は2009年に来たので3年ぶりになります。各社の注目製品などは、それに詳しいサイトを見てい頂くとして、私なりに感じたままを。狙いは、やはり4K映像の制作機器です。
P1020087.JPG

まず目に入ったのはCanonブース。おなじみの写真機、TV用レンズから、
映画用の物にもラインナップに加えて来ました。注目株は動画撮影用の専用ボディ!?。
あくまでも私個人の感想ですが、VFの解像度と音声回りの出来が惜しいと思いました。
P1020080.JPG

次はPanasonic。SONYと並んで毎回、人だかりが絶えないブースですが、
今年はタイミング的に合わなかったのか、4Kカメラとかの話題になるような
ネタが見られなかったのは残念です。
AG-AF105Aは早速展示してあり、Aのない105とは外部SDIへの出力回路が
10ビットになっているのが最大の違いとの事でした。カメラ部の性能が追いつくのか(失礼!)
係の方に聞いてみたところ、A/D回路は元々12ビットとか、それ以上のスペックはあるそうです。
これは意外でした。
今後、P2やAVCをベースに上は非圧縮同等性能、下はプロキシまでの拡張フォーマット等を
アナウンスしていたので、それ相応の新機種に期待したいところです。
P1020084.JPG

続いてSONY。こちらは予定品まで入れるとカメラ、レコーダー、モニターまで
4k機材一式が出そろった感じ。97年にHDCAMが発表されてHD制作ソリューションが
展開構築された時と記憶がダブります。注目のF55も実働機が触れるように展示して
ありました。
映像の制作用途では今後、このような4k機材で収録、編集加工、あとは用途に応じてHD
なりフィルムなりに変換して作るのが主流になるのかも知れません。
ウチではポストHDCAMはこれ?。
P1020083.JPG
P1020081.JPG

横方向が4096ピクセルのモニターTV。HDが1920ですから面積比辺りの解像度は
約4倍です。でも拝見したところ30吋くらいの大きさだと十分な性能を見切れない感じ。
よく見れば確かに細かいんですが。
展示物はあくまでも制作サイド側の映像チェックに使う道具なので、観賞用の家電製品と
同列に語ってはいけませんが、4Kは環境が揃わないと、その差を見い出せないようなフォ
ーマットのようです。
家電市場においては、今のハイビジョン機器との明確な差別化をウリにすのは難しいのでは
ないでしょうか。少なくとも、15年前、ここで初めてHDCAMを見た時ほどの、あの感動は
ありませんでした。※また写真の縦横が変換登録出来ません。すみません。
P1020082.JPG
今回は最初から寄るような予定でなかったので、帰りの新幹線までの駆け足巡り
でしたが、今後の映像業界で主流となるかも知れない方向性を垣間見れたInterBEE2012
でした。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

david

いつも楽しく拝見しております。私もHDCAMを使用しており、F55を購入したく考え中です。しかし問題点は、今所有しているCanon HJが使用づらい点です。PLマウントにHJを武蔵オプテイカのアダプターを介して取り付けた場合、ガラス一枚分が入ったような映像になるみたいです。
by david (2012-11-18 00:29) 

tera-pro

コメントありがとうございます。ウチで大判素子カメラに代替となれば、やはりレンズもPLマウントタイプに全部刷新になるかと。ただ遠近比の高いズームを用いるようなアクティブ的な撮影、機動性が第一のENGに向いているカメラではないですね。また、そのようなレンズもラインナップされていません。これは写真の1眼レフカメラ用に24〜300mmズームのような製品を求めるに等しい条件で、今の技術では実現不可能と思われます。
テレビ番組系など、そういった領域も要求される制作用途では、今後もHDCAMのような肩載せタイプのカメラが主流であり続けるのではないでしょうか。
by tera-pro (2012-11-18 08:38) 

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。